教育について
人間、どうしても感謝されたいなって思う。
もちろん教育の現場において、1番に願うのは教育している人間の成長。
そのために自分はどんな風に振る舞うか。
僕はどうしても感謝されたいなって思ってしまう。
もちろん人間だから。
感謝されたい気持ちをどこに変換するか?
感謝されないことを美学と定義した。
感謝されることを望むあまりに、方向性が変わってしまうケースもある。
だから成長させるんじゃなくて成長してもらう。本人からしたらそこに自分は介在しないことが美学。
教えてあげたい、マネジメントしてあげたよって感覚をもちたいがために余計な言葉を詰め込むよりも、嫌われる覚悟を持って、接する。
果たして今これを伝えるべきか、自分が伝えたいから伝えるのではなく、伝えるべきタイミングだから伝える。
感謝されずに勝手に成長したと思い込ませて、自分がやったってニンマリする。
そういう風な教育をしていきたい。
僕はそんな人間になりたい。